会社が倒産したらどうしたらいいか?

質問

勤めている会社が大幅な人員整理を始めました。
もちろん自分自身にもリストラの危機がありますが、もしかしたら会社が倒産するのでは?という不安もあります。
倒産になった場合はどうしたらいいでしょうか。



答え

リストラされる人が増えたからといって、即倒産とはなりません。
会社も人員を整理させて経営を立ち直らせようとしているのですね。
ただ、いつ自分もリストラされるのかと考えながら働くのも辛いものでしょう。
また、このまま先行き不安な会社で働くことも心配な気持ちも分かります。

倒産する会社

倒産する会社には、前ぶれのようなものがあります。
たとえば、親会社が大規模なリストラを行ったり、取引銀行が変更されたり、株価がどんどん下がっていったり、受注量が大幅に減ったり。
なかには、従業員への給与の支払いが遅れるところもあるでしょう。
こうなると、いつ不渡りをだすのか気が気じゃなくなるかもしれません。

会社が倒産する場合には、法的に整理するか、私的に整理することになります。
法的整理とは、裁判所に申し立てて、倒産処理を公的に行います。
そのため、給与の支払いなどはちゃんと行われます。
けれど、私的整理の場合は、債権者と債務者と倒産した会社のもとで処理を行うために最悪のケースになる場合もあります。
たとえば、会社の社長が借金そのままに夜逃げをしたり、一部の取引先が、会社の資産を独占してしまうこともあります。
このような状況では、遅れていた未払い分の給与や退職金さえも支払うことができなくなるでしょう。

会社と交渉

そのため、倒産の前ぶれが見られたら、早めに会社と交渉することが大切なのです。
会社と交渉するには、個人単位ではなく集団で行うように。
労働組合があれば、組合を中心に動くといいでしょう。
組合がなくても結成したり外部の組合に相談することもできます。
また、自分たちだけで動くのが難しい場合、弁護士などの専門家に相談する方法も。
とにかく従業員が一致団結して交渉に臨むことです。

退職後は、失業保険の申告を行ってください。
この場合は、会社都合退職となりますので、3か月の給付制限もなく給付が受けられます。
その間に再就職口を探しましょう。

会社が倒産してしまうのはツライことですが、いつまでも感傷に浸る時間もなく、さまざまな手続きや仕事探しなど、やらなければならないことはたくさんあります。
自分の次なるステップに向かって前進してください。



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